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りりママ
30代0歳児のママ。

超低出生体重児を出産したことをきっかけにブログを開設しました。
おもに心の内を綴っています。

日本の女性は頑張りすぎなのではないか?と常々思っており、そのような思いから、
寄り添えるようなブログを目指しています。

テーマは随時募集しております。
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【体験談】長期入院からの緊急帝王切開レポー前編ー

こんにちは!りりです。

現在0歳児のママでIT企業でカスタマーサクセスのお仕事をしています。

今回は、私のリアルな出産体験談をお話ししたいと思います・・!

りりママ

本内容は全編と後編に分かれています。

目次

前置き。私の場合

私は妊娠・出産を通して、世の中のママさんを、

超超超リスペクトしました。

みんなすごい、本当にすごい。

何がすごいかって、痛みに耐えるということだけじゃないんですよね。

それだけじゃなくて、トツキトオカ、

ずっとベビーがちゃんと育っているだろうか?検診までまだ時間があるけどちゃんと生きていてくれているかな?

その不安と戦っているだけですごいと私は思ってます。

だってそれをしながら仕事をしたり、家事をしたりしているんだもん。えらすぎます。

(昔の自分にも労いの意味でいっている。(笑))

私自身、不安から検索魔になり、数々の出産レポを読み漁ったので、自分自身も書いていこうと思います

私の場合、出産は以下の状態からスタートしています。

  • 17週0日で完全破水し、羊水がほとんどない状態でした。
  • 出産時点で2か月半ほど入院しています。メンタルは地に落ちています。。。
  • 子宮内感染を起こし、高熱が出てしまい、下がった後も抗菌のために24時間点滴状態でした。

結果、私の場合は、25週と0日で緊急帝王切開にて出産をしています。

早産の中でも早産です。

3か月という長期入院(中にはもっとながーく入院されている方もいらっしゃるのですが)
を経ての出産になるので、やや特殊な流れとなるのですが、

帝王切開を予定されている方の参考などに少しでもなれば・・!と思います。

手術前日。怖くて仕方なかった。

私の場合は、前述の通り、17週で完全破水してしまい、

出産をした前日はかなり不安定な状態でした。

出産をする10日ほど前に、前期破水による子宮内感染を起こし、

MFICUにて24時間点滴する日々を送っていました。

マグセント、リトドリンという切迫早産の方であれば皆さん知っているであろう点滴をつけ、

感染を抑えるための点滴も投与していて、点滴地獄でした。

※特に手術前日の流れについては陣痛前のタイミングで破水(=前期破水というようです)をしてしまったことによる
特殊な状況になるため、全ての方に当てはまらないかと思いますが、赤裸々に書いていきます。

まず、私は既に破水をしており、羊水は正常な方の半分も3分の1もない状態でした。

毎日、パット6~7枚が羊水だけで埋まりました。

漏れを確認するたびに、ずっとお腹の中の子供に謝っていました。


ですが、一応羊水は増えたり減ったりを繰り返していました。

珍しいケースではあるようなのですが、羊水は激減してしまっても、増えたり減ったりを繰り返すことがあるそうです。
※あくまで私の体験談です。

ですが、出産した数日前から、羊水の漏れが酷くなってしまい、ナプキンから漏れてしまう日々が続いていました。

さらに、出産3日前頃から、恐れていたことが起こってしまいました。

私は常日ごろから、看護師さんに、

「羊水に血が混じってしまうことがあったら言ってくださいねー!」

と言われていました。

そして、ついにその時がきてしまったのです。

出産3日前から、羊水が真っピンクに染まる日々がずっと続きました。

私はこの時点で、羊水が漏れ続ける日々を数か月過ごしていたので、
羊水が漏れてしまうことに対しては悲しさはあるものの若干慣れてしまっていましたが、

初めてピンク色に染まる羊水を見て、非常にショックを受け、怖かったことを覚えています。

もちろんこれが生産期に起こっていれば、不安もありつつ、いよいよ赤ちゃんに会えるんだ!
というワクワクもあったかと思いますが、

私の場合は、まだまだまだまだずーっとお腹の中にいてほしいタイミングでした。

なぜならその時まだ妊娠24週。

MFICUに移動してきて数日、もういつお産が来てしまってもおかしくないと思った看護師さんたちが、

NICUの先生を私の病室に呼んでくれ、早産児の生存率を週数別に説明してくれていました。

その説明によると、妊娠24週で出産した場合の生存率は、80%強。

逆に言うと、2割は亡くなってしまう。

この時は、その2割になってしまうのではないか?と怖くて怖くて仕方ありませんでした。

毎日、神様に縋る思いでした。

普段信仰心が熱いわけではないのに、こんなときはやはり神頼みしかない、これはバチが当たるかもしれないけど、

お願いだから助けてほしい、とずっと祈っていました。

こんなにも何かに縋ったことはありませんでした。こんなにも、助けてほしいと思ったことは人生でこの時が初めてでした。

もちろん手術前日も血が混じった羊水が収まることはなく、出続けていました。

それに加えて、最も恐れていたお腹の張りがきてしまったのです。

NSTというお腹の張りを計測するモニターをつけていたのですが、

緊急手術が決まった前日は、継続的な子宮の痛みがありました。

私は幸運なことに生理痛がほとんどないタイプだったので、

最初は子宮が収縮する痛みすらわからなかったのですが、このタイミングになると、

きゅーっという痛みとともに、モニターの数値が上がるので、

【ああ・・これが陣痛のずっと弱い痛みなんだ。これが、子宮が収縮する痛みなんだ。。】

と絶望と恐怖の中で思っていました。

この子宮収縮の痛みは、手術前日のお風呂上り(午後2時ごろ)からどんどん強まり、

つきっきりで24時間体制で見てくれていた助産師さんも、

「ちょっと心配な張りがありますね・・これは明日帝王切開をしたほうがいいかもしれない」

と言って、先生の間で明日の朝早くにカンファレンスをすると言いました。

私の場合、子宮内感染を起こしているため、陣痛が起こる可能性が高くなっており、

感染の値は下がることなく、横ばいになってしまったため、陣痛がいつ来てもおかしくないようでした。

そして、午後21時頃。

明らかにお腹が定期的に痛くなります。

耐えられる痛みだったので、恐らく前駆陣痛か、もう少し弱いレベルの痛みだったのだと思います。

それでも私は不安で不安で仕方がなく、

【まだ出てこないでくれまだ出てこないでくれ・・!!!!!】

とずっと心の中で願っていました。

モニターの数値を部屋の外で確認していた助産師さんが部屋の中に入ってきてくれ、

「かなり張りが強まってますね。もしかすると陣痛がきちゃうかもしれない。でも今日は日曜で人手がかなり少ないから、
あと半日でいいから、お願い明日まで待って!!!」

と言いに来ました。

それから私は、深夜~早朝までもちろん一睡もできず、

ひたすら赤ちゃんに向かって、

【お願い・・まだ出てこないでね・・いい子だから、お願い出てこないで・・まだママ一緒にいたいよ!!!!】

とずっと心の中で話しかけていました。

うろ覚えですが、実際に話しかけたりもしていたと思います。

もう必死で、この時の記憶があまりありません。

そしてこの時、私が辛かった要因が他にもありました。

それは、陣痛がきてしまうことを抑えるための点滴、マグセント。

これは妊婦殺しという異名を持っているのですが(笑)、

本当に副作用が強い点滴です。

この時、マグセントをMAX量の一歩手前まで投与していたため、

ものすごく体が火照ってしまい、それで体がさらに悲鳴を上げていました。

例えで言うなれば、「インフルエンザの熱がMAX状態の時がずっと続く感じ」です。

※ご興味がある方は試しにTwitterで「マグセント」と検索すると切迫早産の妊婦さんの悲痛な叫びがたくさんでてくると思います。泣

ただ、これで早産を予防できると思っていたので、全然耐えられました。

寧ろ、少しでもお腹の中で一緒にいたいと思っていました。

※病院は副作用を見ながらきちんと投与してくださいますので安心してくださいね。

また、この手術前日に、夫と珍しく大ゲンカをしました。

理由は、私が痛みや不安でパニックになってしまい、何故もっともっと心配してくれないの?!という不安を夫に過剰にぶつけてしまったからでした。

男性は理解するのにも限界がある。落ち着いた今ならわかりますが、その時の私は本当に今を生き抜くので精一杯でした。

ついに手術当日。

私にとって、身体的にも精神的にも辛い手術前日が終わり、

手術当日。

もちろんこの日に手術が予定されていたわけではありませんでしたが、

朝6時になっても張りが収まらず、何となく今日が手術日になるのだろうということは分かっていました。

私の病院は、変に期待を持たせることはしない病院だったので、

手術日前日に、助産師の方から、このお腹の張り・羊水の感じ・感染の値を見ると、

明日帝王切開になる可能性は高いといわれていました。

そして当日の朝8時過ぎ。

主治医が3日に1度行っている採血の結果を知らせに来てくれました。

採血の結果、感染の度合いを示す炎症という値は下げ止まり。

これ以上抗菌薬は恐らく効かないだろうとのことでした。

また、今のMAX量手前の点滴量でもお腹の痛みを抑えることができていないことから、

「もうすぐ赤ちゃんが出てきてしまいます。これから帝王切開手術をします。あと20分もせずに手術をしますので、15分度に手術室に来てくださいね。」

と淡々と伝えてくださいました。

※あえて、淡々と言ってくれているのだと分かりました。

そして、この時、早朝にかけつけてきてくれたことはもちろん、

朝いちばんのオペをずらし、私の出産に充ててくれたことを聞き、とてもありがたい気持ちでいっぱいになりました。

※この時期の赤ちゃんは、産道を通る体力がまだないことが多く、帝王切開の方が安全に出産できるため、
 陣痛が加速する前にすぐ取り出してあげたいとのことでした。

そこからは、あれよあれよという間に準備が進みます。

正直、心の準備をしている暇はありません(笑)

まず、化粧はしていないか?(しているわけないのですがw)などの確認されます。

そして、旦那さんに連絡はとったのか?病院にはすぐにこれそうか?などの確認がありました。

※旦那に連絡しましたが喧嘩中のためやや塩対応でした(笑)

そのあと、すぐに手術着に着替えます。

お手洗いに行こうとすると、

「時間がないし、尿道カテーテルをこのあとすぐするので、行かないで大丈夫よ」

とのことでした。

この時点ですでに手術まで15分を切っていたので、

眼鏡に手術着、やつれた顔の私はそのままベッドに寝させてもらい、MFICUからオペ室まで文字通り運びこまれました。

↓手術直前に家族に知らせたLINE

⇒出産体験談【後編】に続きます。

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