こんにちは、りりです。
現在修正7か月のリトルベビーのママです。
文章を書くことがだいすきで、
世の頑張っている女性が自分のことを好きになれて、明日が楽しみになるような文章を書くことを目指しています。
ママ=大変のイメージ
突然ですが先日、プレママのお友達から、
「ママになってよかったことってあった?」
と聞かれました。
なぜそのようなことを聞いたのかというと、
世の中にはあまりにも、「育児が大変」「美容の時間なんてとれない」
「夫と仲が悪くなった」なんていうネガティブな情報があふれていて、
ポジティブな意見を知りたくなったそうでした。
私はそれを聞いて激しく共感するとともに、
ものすごく悲しくなりました。
激しく共感したというのは、
産前にそのような、ママ=大変そう、のネガティブイメージをもってしまってママになるのが急に怖くなってしまったことに対してです。
私の場合が、母が自分の身をものすごく犠牲にして、私たち姉妹を育ててくれたタイプで。
いつもノーメイク、やつれている、地味な服ばかり着ている…
そんな母でした。
母がこれを見たら悲しみそうですが(笑)
※実際に私の口癖は、お母さん服を一緒に買いに行こう、です
そのような環境で育ったので、母親になったら自分の時間なんて全く取れないイメージでした。
また、悲しくなったのは、
子供ができて、無事に生まれてきて母となれることは、人生においてこの上なく幸せで楽しいことなのに、
大事な友達にそのように思わせてしまっていることに対してです。
これは、世間が作り上げてしまったネガティブイメージなのかと思います。
私は母になって、自分のことがもっと好きになれましたし、自分を愛することができました。
息子に育ててもらっている感覚に近いです。
ただそれは、私自身も何とか自分の時間を確保しているからかなと思います。
母になっても、自分の時間は多少工夫すれば私は作れると思っています。
美容も、できます。
そのときのお友達に宛てて書くイメージで今回は日常を楽しくするためにしていることを書いてみます。
15分でできる気分転換をする天才になる
ママになっても、自分の時間は作れるといったのですが、
やはりシングル、もしくは夫と2人のときのようにたくさん、というのは難しいなあと思いました。
ということで私は、一時期はお昼寝もあまり長くはしてくれなかった息子との日々を楽しく過ごすため、
「15分くらい」でできる、かつおうちでもできる気分転換をたくさんすることにしました。
具体的には、
・好きなお茶をいれてゆっくりする
・コーヒーを豆から挽いて飲む
・好きなエッセイを読んでみる
※小説だと15分じゃ没入できないですからね!(笑) ポジティブなエッセイを。
・季節のカラーでセルフネイルをする ※今なら桜のようなピンク!
・お昼寝している息子を見守りながらヘッドフォンで音楽を聴いてノリノリになる
・自分の気持ちを整理するために日記を書く ※いろんなところで書いたメモがこうしてブログになっています
・ストレッチしたりヨガをする
私の過ごし方としては、こんな感じです。
とっても普通でシンプル。
でも、自分がそのとき何をしたいか?を素直にやっている感じです。
ちなみに、何にもする気力がないときもたくさんあるので、
そんなときは
「寝る」
以上です(笑)
↓最近のおうち時間に読んだ本たちです♡どれもとても心が温かくなったりわくわくする本!
恐らく、私の場合は元々幼少期から内向的な性格で、おうちで過ごすことが多かったので、
このようなことが苦にならないのかな?と思います。
お外で過ごすことが好きな人にとっては、自宅で15分、というのは辛いかもしれません。
私もずっと息子とおうちにいるのは得意なわけではないので、
そんなときは息子を連れてコーヒーを買いにいきます。
馴染みの優しい店員さんもできて、幸せなお散歩ができます。
Xでたくさんお茶の投稿を上げていますが(笑)、これも私にとって一番の息抜きかつ、人と触れ合う大切な時間だったりします。
たのしいことリストを作る
これは自分が独身の時から行っていることなのですが、
たのしいことリストや、やりたいことリストを暇なときに作っています。
ストレスが溜まりそうなときに、これを見返して、やりたかったことを順にやっていっています。
その中には、大小さまざまなものが含まれていて、
例えば今だと、
・新しいファンデーションを試してみる
・お気に入りの春のスカーフを見つける
・気になっていたカフェ●●にいく
などです。
Todoリストだとワクワクしないので、あくまで自分がやりたいことで、かつハードルが低そうなものを書いています。
ちなみに今も着々とやりたいことリストが溜まってきているのですが、
その中には「もういちど絵を習いに行く」というものがあります。
これは結構ハードルが高いかな?(笑)と思うのですが、母なってからできた私のやりたいことです。
完璧でない自分=グレーな状態の自分を許す
息抜きとは少しずれてしまうのですが、
私が母になって一番よかったなあと思うことの一つは、「グレーな自分を許せるようになった」ということです。
これまでは誰に強要されたわけでもないのに、何となく、0か100で生きていて、
少しでもダメな部分があると落ち込んでいました。
何に囚われれいたんだろう?と今はあのときの自分が不思議に思います。
恐らく、小さなプライドだったのだと思います。
私は息子を産む過程で、命の大切さが身に染みてわかりました。
なので、何よりも今は自分の家族の命が大切で、それ以上に大切なものや、こだわるべきものがないと思っているからこそ、
他に変にこだわることがなくなりました。
恐らくこれから働き方も大きく変えていこうと思っているので、
今よりずっと小さな会社に行くと思いますし、雇用形態も変わるかと思います。
でも、迷いはありません。
今までは仕事に美容に、と何でも完璧でいたい、と思っていましたが、
母になり、自分に対してかけられる時間が有限になり、「全てを完璧にやるのはどう頑張っても無理だな」と早いうちに諦めたことで、逆に余裕が生まれました。
そうしたら、以前よりも顔つきが優しくなった、こちらの方が好き、と言ってもらえることが増え(笑)、
心の余裕というのは大切だなあと身に沁みて思いました。
最近産後ダイエットに本気で取り組み、結婚式の準備にもたくさん時間を使いましたが、
それも、決して家事や育児を完璧にやっていたわけはなく、たくさん外部サービスを頼んでいます。
週に何回かベビーシッターさんや家族を頼りましたし、正直料理も毎日はしていません。
シッターさんに預けてドレスの試着に行っていましたし、
パーソナルトレーニングでしっかり筋肉をつけて痩せることができたのも、一時預かりサービスなどを利用したからこそです。
賛否両論あるかもしれませんが、家族がそれでOKをしてくれて、自分もその方が息子に優しくいれるのであれば、
私はそれでいいのかなと思っています。
普段、自分自身が完璧を求めず、心地よく過ごすことで、大きな息抜き(例えば旅行に行くなど)をしなくても、
穏やかに過ごせるのかなと思います。
ママになったからこそ自分をすきになった
Xでママさんの投稿を見たり、友人の話を聞いたりして、
みんななんでこんなに頑張れるんだろう、すごいなあと毎日思っています。
そして、そういう人に頑張っていて偉いね、すごい!というと、大抵、「全然そんなことない・・」というお返事が返ってきます。
日本人の女性は睡眠時間も他国と比べて短いそうで、社会進出が進んだ割に企業の理解がまだ追い付いていないところも多く、その上家庭内での性別役割分担意識がまだ健在しているからなのか、
無理しているママをよく見ます。
無理していると、だいたい子育て自体が自分にとってネガティブなイメージになってしまうような気がして、
それは悲しいことだなと思っています。
私自身は、ママになってから自分自身の不完全さを認められるようになりましたし、
そんな肩の力が抜けた自分が好きになりました。
また、子育てに対して、早産児ならではの大学病院への度重なる通院は大変ですが、
環境的には恵まれているからか(シッター制度を使うなんて!というような人が周りにいないなど)
これまで大きな負担になったことがありません。
寧ろ、一度壮絶な経験をしたので、毎日生きていてありがとうと本気で思っています。
※もちろん疲れた、嫌だ!くらいなら思うことはたくさんあります(笑)
子育てを1年も経験していないですが、
今のところ、子育て=子供と一緒に自分自身も成長できる素敵なものだと思っているので、
その過程をこれからもありのまま発信していきたいですし、
こんなに完璧でない人がママをやれているなら、
そして、美容も楽しんでいるなら、自分にもやれるかもな~くらいに思っていただけることがあれば、
それは私にとって一番嬉しいことです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました♡